プロフィール
おかげさまストッキング開発者:伊藤文絵(ふ~みん)
私は、中学・高校を通して腎臓病を患い、その典型的な症状である「むくみ」に悩まされ、むくみを解消する製品もずいぶんと試しましたが、改善はされませんでした。
ファッションは好きだったものの、足のむくみが酷くてミニスカートやショートパンツを避けなければなりませんでした。しかも、ハイヒールが大好きなのに足先がむくんで靴がきつくて、途中で靴屋さんに寄って楽な靴を買って履き替えたことさえありました。
【むくみ外来】に行き、むくみを解消するマッサージの方法を習い「弾性ストッキング」という太ももから、足の甲まである、足サポーターを片足15000円ほどで購入しました
マッサージをしてこのサポーターをしていると、むくみは楽になりましたが、レギンス以上に分厚く、それを履いて外出することは考えられませんでした。
「むくみ」も解消したいけれど「お洒落」じゃない物はイヤだ!!
この切実な気持ちは、女性の皆さんにはお解かりいただけるのではないかと思います。
15年ほど前からストッキングに固執するようになり、私ほどストッキングを買い、履いて試してきた人はいないと思います。でも、私が納得する商品には出会えませんでした。
32歳妊娠中の時は、お腹の重みから腰痛、そして腎機能の低下によりスリッパすら履けないほど、足先までむくみはひどくなりました。
まだまだ履いていないストッキングも一杯です。
【私自身が本当に欲しいストッキングを、本気で作ろう】
仕事柄私は「冷え」や「むくみ」で、歩くことが苦痛になっている女性を多く見てきました。自分と同じようにむくみの痛さに悩むたくさんの女性をその痛みから解放し、健康的で綺麗な脚の女性をいっぱいにしたいと思っています。
私は昨年9月、交通事故に遭いました。
車に跳ねられた記憶もなければ、アスファルトに叩きつけられた痛さも感じませんでした。
目が覚めた時は、救急病棟のベッドの上で身動きできない状態でした。
手術が終わっての看護師さんの言葉は、一生忘れることはないでしょう。
「生きていて良かったね。普通なら生きてはいないほどの大事故だったのよ!」と。
人生どんなことが待ち受けているか、わからない!!今やらなくてどうする!
それが、このプロジェクトを始めたきっかけです。
それを機に、私自身が本当に欲しいストッキングを本気で作ろうと決意し、私は「足の美容家」として活動を始めました。ストッキング作りに共感してくれたメンバーと共に、生かされた「おかげさま」の想いを胸に、今までの自分の鎧を脱ぎ捨てて製品開発に没頭してきました。
いつまでも健康的で魅力ある女性でいるため、医療用ストッキングや補正ストッキングと同じような機能を備え、かつ、ファッションが楽しめて長期間継続愛用してもらえるストッキング。
履いている時だけ、しめつけて細く見せるものではなく、日常日々履き続けることで健康的な美脚を創り、一生若々しい脚をキープしていくことができるストッキング。
新開発試作品のストッキングを手に取った時の感動は、忘れられません。
私の人生を丸ごと詰め込んだそのストッキングを、これまでの感謝の想いをこめて、
「おかげさまストッキング」と名づけました。